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   日立工程建設(蘇州)有限公司
 総経理 木下 千春さん

 Q:蘇州赴任のきっかけは何ですか?

 A:1999年、シンガポールオフィスに赴任していた先輩が体調不良のため帰国し、その先輩の後任として2年間シンガポールに駐在しました。
任期終了間際に、日本に帰国する前に、半年程、蘇州に立ち寄って、中国事業進出の調査をするよう指示があり、真夏の国から寒くて埃だらけの蘇州に来ました。帰国後調査結果を基に中国進出を決め、2ケ月後に後任者を連れて再蘇州入りしましたが、そこで又、後任者が体調不良を起こし、結局、後任者を帰国させ、そのまま自分が残る結果となり、現在に至っています。
 
Q:フリーな時間はどのように過ごされていますか?

 A:よく中国の歴史に関する本を読んでいます。いろんな本を読んでいくうちに中国は本当に長い歴史を持っているとあらためて実感しました。
歴史を一つ教えましょう。
商人の由来:商(殷)という王朝がありました。第31代帝辛・紂王は酒池肉林にふけ、重い賦税や厳しい刑罰を課すなど悪業の限りをつくした稀代の暴君と言われていました。紀元前1023年程前に、その暴君を周の武王が西方の諸侯を集め、安陽の南の牧野で決戦を繰り広げ、商の大軍を撃破し、周王朝を樹立しました。商朝が再び反乱を起さないよう、王一族をそれぞれ、各地域に分散させ追放したのであります。追放された各地の商の一族は生活が厳しく、頼れるのは身内しかいないと、食料を積んで、遠方に離れた親戚まで訪ねたそうであります。互いが居住する地域の産物で物々交換するようになり、それが商売のはじまりと言われ、商売する人を、「商人」と言うようになったそうです。
 
Q:最近はまっている趣味はありますか?
 
 A:以前は、ストレス発散にシャワー室のタイルの目地掃除だったんですが、少し暗いイメージなので最近は、熱帯魚を飼い始めました。毎晩帰宅してエサを与える時、口をパクパクしているのが、「お帰りなさい。お腹を空かして待ってたよ。」と言ってるみたいで、癒されます。
 
Q:辛い料理がお好きとお聞きしましたが。
 
 A:日本では、辛い料理を食べる機会があまりなく、シンガポールに赴任したきっかけに、同僚にカレー料理店を紹介され、初めて本場のカレーを食べました。テーブルにバナナの葉が置かれ、店員がご飯やカレーをのせてくれました。カレーが少なくなると自動的に足してくれます。「いらない」を言わないと、足し続けてくれます(笑)あまりの辛さに舌の感覚がなくなりましたが、とても美味しくこの辛さがくせになりました。蘇州では、よく四川料理を食べます。


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